更新2021.05.10
ポルシェを処分するとき、どの方法がベストなのか。ヒントは「専門の買取業者」
外車王SOKEN編集部
スポーツカーの代名詞である「ポルシェ」は、輸入車及びスポーツカーオーナーの中でも最も満足度が高いブランドです。最も人気が高い911を始め、ボクスター、ケイマン、カイエン、そしてパナメーラなども人気があります。「最良のポルシェは最新のポルシェ」という言葉がある程、常に進化を続けているのもポルシェの魅力です。では、ポルシェを次のモデルに買い替えるためには、どのような方法がベストなのでしょうか?そんなポルシェの処分方法をご紹介しましょう。
ディーラーの下取りでは損をする可能性がある
今乗っているポルシェから新車に買い替える際に、ディーラーの下取りに出すことが新車の購入を検討している場合には、もっとも一般的な方法です。この方法は下取り査定からワンストップで納車まで一カ所で済ますことができ、支払いも一度で済ませることから、手間と時間がかからず一番負担が少ない方法です。このようにディーラーでの下取りには良い面もありますが、少しでも高く売りたいと思うならお勧めはできません。
なぜかというと、ディーラーは新車の販売が目的のため、高価で下取ることによって利益を出すシステムとはなっていないからです。そのため、下取り額は中古車買取の専門業者の買取額に比べて、低めにならざるを得ません。また、査定の際には損をしないことが基本であり、高価でも積極的に買い取る専門業者とは根本的に査定額の基準が異なっているのです。これではせっかく高い金額で購入したポルシェが低い金額で下取りされてしまい、新しい車を購入する資金が思うように手に出来ないことになりかねません。そのような理由で、ポルシェを少しでも高い値段で売りたいと考えるなら、下取りは良い方法とは言えなのです。
不要になったポルシェは買取業者に買い取ってもらうのがおすすめ
下取りよりも高い金額で売りたいとおもうのなら、中古車買取業者に買い取ってもらうのが得策です。中古車買取業者では、下取りに比べて、ポルシェをより細かな点まで査定してもらえ、良い面を見出してくれます。中古車買取業者は売れる車をより多く仕入れるために、ポルシェのような人気車種はマイナスポイントだけではなく、プラスポイントも重用視しており、ポルシェの魅力を高く評価しています。普遍的な人気を持つポルシェは高価であるために新車では手に入らなくても、中古車でなら購入できるという人も多いため、多くの買取業者では、ポルシェを歓迎する傾向にあり、年式にかかわらず高い買取金額が提示される傾向にあります。
また、人気があるためにポルシェを専門に扱う業者は非常に多く、古い年式のポルシェであっても高い金額で買取られる可能性もあります。むしろ古いほど高くなるという現象も起きており、クラシックポルシェといわれるモデルには新車価格以上のプレミアがつくこともあります。そして、ポルシェならではのデザインが引き継がれ、年式が古くても見劣りしないという点も、ポルシェが高く買い取られる大きな理由となっています。 ただし、ポルシェは他の車種よりもその整備や年式ごとの差、そして独特な機構となっていることから扱いが難しく、通常の中古車買取業者よりも専門性が問われる部分もあります。そのため、ポルシェを得意とする業者を見つける必要があります。実はそんな業者を見つけるのは非常に難しく、これまでは人づてに情報を入手するしか方法がありませんでした。
しかし、現在は一括査定サイトという便利な方法があります。それによりパソコンやスマホから効率的にポルシェを得意としている買取り業者を選ぶことができるのです。
ポルシェなどのスポーツカーは業者間で査定額が大きく異なることがあります。つまり、ポルシェの専門性を持った業者と、そうでない業者とがはっきりと分かれるので提示される査定額の幅が大きくなってしまう以外にも、専門業者であってもその評価が大きく異なる場合もあるのです。例えばリアエンジン以外のモデルを低く評価する業者や、フロントエンジンであっても高い金額を提示する業者もいます。そういう意味ではポルシェは相場を知るのが非常に難しい車種と言えます。
そこで、一括査定サイトとを利用すると、911やパナメーラなどの車種やターボかどうかなどの売却したい車種の情報を入力するので、高い金額でも積極的に買いたいと思う業者とそうではでない業者がはっきりわかるのです。もちろん、もっとも高い金額を示した業者を選ぶことになります。
不要なポルシェを高額買取に繋げるポイントとは
ポルシェの買取査定で重視されるのは、年式や走行距離、ボディ&室内が綺麗・傷が少ないのは当然ですが、点検記録簿などヒストリーがハッキリわかることが重要になります。走ってなんぼのスポーツカーですから、ほとんどの車はかなり走りこんでいることでしょう。それ自体は問題なくても、しっかりとしたメンテナンスがされているかどうかが、ポルシェの価値を決めるからです。たとえ10万キロをこえる走行距離であっても、10年15年落ちであっても、消耗部品をしっかりと交換し、点検もこまめに行っていれば評価は高くなり、新しい年式でも点検記録簿がなかったりすると一気に評価が下がってしまいます。
また、ポルシェ専門の買取業者は、社外パーツであってもアピールポイントへつながることもあります。せっかく高い金額で装備したパーツであれば、取付時の納品書や仕様書などが添えてあればその良さをアピール出来、プラスの評価につながります。
ポルシェを自分で廃車にするのはおすすめできない
事故やトラブルなどで動かなくなったからといって、ポルシェを自分で廃車にしてしまうのはおすすめできません。解体業者に持ち込んで、解体してもらうには、運輸局へ廃車の手続きをするには、多くの手間と時間ががかかるだけで何のメリットはありません。
最近はこうした手続きを無料で代行してくれるどころか、事故車や動かない場合など、どんな状況であっても無料で引き取り、なおかつ一律数万円で買い取ってくれる業者もあるので、自分で行う理由はないのです。
また、最近は車の価値観が異なる海外での販路を持つ業者も多く、ポルシェなら修理にお金をかけてでも売るケースがあり、意外な価格で買い取ってもらえる場合があります。また、車としての価値はなくともパーツとして利用することも多く、特にポルシェは中古パーツが不足しているので貴重なのです。つまり、ポルシェを処分する場合には自分で価値を決めずに、買取業者に買取可能かどうかを判断してもらうのが良い方法となります。
ポルシェは高値で売れる
他の車種と異なり、ポルシェは別格扱いで高値で売れる車です。そのためにはポルシェを良く理解してくれる買取業者を見つけることがもっとも重要です。そうすれば大事にした愛車を正しく評価してくれて、再び大事にしてくれるオーナーの手に渡ることが出来るでしょう。
ポルシェを高く買い取ってもらうには
ポルシェ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ポルシェ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。